大覚寺の塔頭寺院。1590年(天正18年)に細川忠興(三斎)が父の細川藤考の弔うために、叔父の玉甫紹琮(ぎょくほじょうそう)を開山として建立。
庭には石灯籠を墓として細川忠興とガラシャ夫人を葬る一角がある。この石灯籠は千利休が天下一品の優品としたところ、秀吉がその名声を聞き所望したが、千利休がわざと灯籠の一部を欠いて断ったといういわくのもので、千利休切腹後、細川忠興に譲られた。
門を入ると深々とした苔の庭園を見ながら書院へつづく石畳の道を歩く。苔の小路がとても鮮やかではっと息をのむほど美しい塔頭です。
創建 | 1590年(天正18年) |
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価格 | 400円 |
住所 | 京都市北区大徳寺町73-1 |
営業時間 | 9時~16時 |
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